バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)【2016年4月4日開業】

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●バスタ新宿 公式ホームページ
http://shinjuku-busterminal.co.jp/

●概要
新宿駅交通結節点整備
電車とバス、タクシーや車などの連携をスムーズにする総合的な「交通結節点」に生まれ変わります。
JR東日本の線路上空に約1.47ヘクタールの人工地盤を創出し、駅施設歩行者広場、タクシーや一般車の乗降場、高速路線バス関連施設などの機能を持った建物をつくることで、総合的な交通結節点としての駅前空間が誕生します。
新宿南口交通結節点完成イメージ図
高齢者や障害者の方々にもやさしい、“ゆとり”と“憩い”を提供します。
人工地盤の2階部分には、高齢者・障害者の方々にもやさしい道づくりを展開するため、歩行者広場を整備し、都市緑化等にも努めながら、歩行者中心のゆとりある空間を生み出します。

●設計等
設計者
東日本旅客鉄道、ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ

施工
大林組、鉄建建設、大成建設、フジタ、共同企業体

建築主
東日本旅客鉄道

管理運営
新宿高速バスターミナル株式会社

構造形式
鉄骨構造、一部鉄骨鉄筋コンクリート構造

●開業にむけて
今春オープン予定の新宿南口の交通ターミナル整備で、国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は8日、ターミナルの愛称を「バスタ新宿」に決めたと発表した。

 同事務所によると、愛称は昨年10月から一般公募を行い、1733作品が応募。有識者らでつくる名称選定委員会が審議した。「バスタ新宿」は、バスやタクシーの乗降場を中心とした場所の特性をとらえており、呼びやすく覚えやすいことなどが決め手となった。

国土交通省は25日、JR新宿駅新南口に整備中のバスターミナルなどの建設現場を公開した。線路上空に人工地盤をつくり、駅周辺の10カ所以上に散らばっていたバス発着場を集約。タクシーの乗降場も導入する。利用客の利便性が高まると同時に、一帯の渋滞緩和にもつながると期待している。2016年春に完成する。

 線路の上に約1.5ヘクタールの敷地を確保し、4階建ての施設を整備。3階にタクシー・一般車両の乗降場、4階には高速バスやリムジンバスのターミナルを設ける。

 総事業費は約1580億円。現時点で工事は7割ほど完了している。隣接地ではJR東日本の超高層複合ビルの建設が進んでおり、同時期に完成する。

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